このページでは、数学Ⅱ「三角関数」の、 sin cos tan の不等式をわかりやすく解説しています。
問題集を解く際の参考にしてください!
数学Ⅱ「三角関数」の sin cos tan の方程式はこちらで説明しています。
1. 基礎知識
sin cos tan の不等式のを求める前に基礎知識が必要です。
次の 3 つの公式は暗記してください。
小学生のときに使った三角定規です。
角度と辺の比を覚えてください。
sin cos tan と三角形の比の関係です。
sin cos tan の 1 文字目の筆記体を「分母→分子」の順でみます。
sin の s、cos の c、tan の t を三角形の辺に沿って描くと、sin cos tan の値になります。
sin cos tan の符号です。
これら 3 つの公式は暗記して下さい。
この基礎知識がある前提で sin cos tan の値の求め方を説明します。
2. sin cos tan の不等式の求め方
\(0≦θ\lt2π\) のとき、次の方程式を解け。
\(
(1) \sinθ>\displaystyle{\frac{\sqrt{3}}{2}} \\ \\ \\
(2) \sinθ≦\displaystyle{\frac{\sqrt{3}}{2}} \\ \\ \\
(3) \cosθ<\displaystyle{-\frac{1}{\sqrt2}} \\ \\ \\
(4) \cosθ≧\displaystyle{-\frac{1}{\sqrt2}} \\
\)
3. 公式まとめ
数学Ⅱ「三角関数」の公式一覧を、PDFファイルでA4プリント1枚にまとめました。
4. 三角関数の問題
数学Ⅱ「三角関数」の教科書の問題と解答をプリントにまとめています。
教科書の問題は出版社によって異なりますが、主要な教科書に目を通し、すべての問題を網羅するように作っています。