このページでは、数学A「ユークリッドの互除法」について解説します。
ユークリッドの互除法を使った、1次不定方程式の整数解の出し方を,具体的に問題を解きながらわかりやすく解説していきます。
また、計算を簡単にする裏ワザも紹介しています。
問題集を解く際の参考にしてください!
1. 不定方程式の整数解の出し方(ユークリッドの互除法)
次の等式を満たす整数 \(x,y\ \\\) の組を 1 つ求めよ。
\(
\hspace{25pt }109x+35y=1
\)
2. 不定方程式の整数解の出し方(裏ワザ)
掛け算や割り算の筆算、組立除法、特性方程式など、数学では裏ワザのような計算方法がいくつか存在しますが、ユークリッドの互除法にも計算を簡略化する方法があります。
以下のやり方は、記述試験では使えませんが、それ以外では非常に有効です。
整数解の出し方の裏ワザは、こちらで詳しく説明しているので、ぜひチェックしてみてください。
次の等式を満たす整数 \(x,y\ \\\) の組を 1 つ求めよ。
\(
\hspace{25pt }109x+35y=1
\)
以上がユークリッドの互除法の解き方と計算方法です。
記述試験でないなら、このやり方を使って時間短縮して下さい。
整数解の出し方の裏ワザは、こちらで詳しく説明しているので、ぜひチェックしてみてください。
3. ユークリッドの互除法の問題
数学A「整数の性質」の教科書の問題と解答をプリントにまとめています。
教科書の問題は出版社によって異なりますが、主要な教科書に目を通し、すべての問題を網羅するように作っています。